押入れは、下に行くほど湿気が高い。つまり、湿気は重みで押入の中でも下段の方にたまります。そのため下段は、湿度が高く、壁や収納しているものにカビも発生しやすいといえます。 |
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押入に収納するときは、湿気を吸収しやすい布団や衣類などを上段に、下段には湿気を吸収しに
くいプラスチック製品や家電製品など、そして、天井付近や天袋には、特に湿気に弱い革製品な
どを収納するようにしましょう。 |
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天袋・天井付近 → 湿気に弱い物、皮製品・大事なものなど |
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押入れ上段 → 布団・繊維製品など湿気を吸収しやすい物
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押入れ下段 → 電気・プラスチック製品など湿気を吸収しにくい物
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★ スペースをフル活用したいのはやまやまですが、詰め込みすぎは厳禁です。
隙間がなくなると、押入の中の空気の通り道がふさがれてしまうため、
換気のために襖を開けても、空気を入れ替えることができなくなります。
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壁・床・天井と収納している物の間はスノコを敷くなどして、下板から離しておくよう気をつけましょう。
クリア収納ケースでキャスター付きがありますが、キャスターの部分が浮いているため、風通
しの良い商品といえます。 |