家のトラブル解決法
戸建て編


何ヵ月も掛けて建築屋さんと打ち合わせ、出来上がった家。生活してみると、アレッ?こんなはずじゃ・・・なんて事になっては大変。
部屋数や、部屋の配置には気をつけていても、ついつい設計図ばかりを見て判断していたら、窓の位 置が隣の家の窓位置と同じで、毎日家の中から”こんにちは”できる窓になっていた。お隣とコミュニケーションをとり安く!といったコンセプトであるならともかく?お互い気を使う事になりかねません。

しかし、当時疑問に思わず、既に出来上がってしまっているのであれば、その状態で、いかに快適に生活できる方法を考えていくようにつとめた方が良さそうです。
例えば先ほどあった「窓の位置が隣の窓位置と同じで気になる」といった事例では、ケースバイケースで様々な方法が考えられます。安直な順から透過性の低い(室内が見えにくい)レースカーテンを掛ける・窓と窓の間に植物を置く(又は植える)・ラティス(植物を飾るフェンス)を建てて花などをハンギング(取り付ける)する・カフェカーテンで目隠し・スポットライトを窓の下方に当てる(窓にまっすぐあてると、光が射し込んで隣の家に迷惑が掛かります。)この場合、なるべく窓に近い位 置から当てる・障子を付け足す・窓から40〜50cm離して天井から床までのスリット衝立を作る。など状況や窓の形状や用途に応じて、さまざまな方法が上げられます。

気に入った照明を配置して、イメージはシックなリビング。のつもりが、かなり暗くて逆に落ちつかない。という相談がありました。聞けばリビングの生活用途を考慮せず、好きな照明を取り付けたのが原因、ということ。もう少し念入りに打ち合わせを、という悔いも残りますが、まずは原状を生かして、やれる事を考える方が先決。
このお宅のリビングは2階まで吹き抜けになっていて、1・2階の真ん中に一本横に梁が通 っています。そこにファン付きの照明を取り付けました。これが、リビング全体を明るくする照明です。しかし1Fの床まで明るさは届かず、また吹き抜けの2F天井部分が薄暗い感じになっています。1Fのリビングには他に壁照明が付いているのですが、明るさ不足の器具を選んでいるため、その暗さを補うに至っていません。本人いわく、暗さにイライラするのだそうです。
明るすぎて落ち着かない話はよく聞きますが、リビングでの生活用途上、暗すぎによるジレンマもある、という事ですね。

このような失敗は、依頼側の責任より、むしろ依頼される側の責任が大きいような気がします。リサーチはもとより、経験と専門的な知識を持ってすれば、入居してすぐ発生する不満は殆どの場合防げるはずです。後々発生する不満に関しては(欠陥住宅は別 ですが)、依頼される側もさすがに勘弁して下さいという事もあるでしょう。家を建てる前に、相手に自分達の生活パターン・持ち物・好きな事嫌いな事・寒がりか暑がりか(この情報はドアの有無や位 置に関係があるので重要です)まで、わがままをぶつけましょう。欲を言えば、わがままの優先順位 を付けるとなお良いです。とにかく、満足の家作りにあなたを投影して、お気に入りの家にしていく大事なチェックポイントを知る事です。

家作りに必要な、チェックポイントはいくつかありますが、個人の情報から得られるチェック項目もあります。(←これが結構重要度高いですが、それは相互のコミュニケーションの頻度で出てくる項目です)手を抜かずにこうしたい、こうしたくない、を書いていきましょう。

これから家を建てられるあなたにとって、これは、“家を建てる”という大きなイベントを成功へ導くホロー資料になるはずです。どうしても手順がつかめないと言う方、はじめの一歩へ誘導しますので、お問い合わせ下さい。